さ ゆ

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柳田悠岐と山田哲人のトリプルスリーの可能性

今回のお題は、トリプルスリー(1シーズンで3割30本30盗塁を同時に達成すること)についてです。

今、皆さんがトリプルスリーと聞いて1番に思い浮かぶ選手はヤクルトスワローズ山田哲人選手ではないでしょうか。

山田選手は2015年に初めてトリプルスリーを達成し、チームを見事リーグ優勝に導きました。

日本シリーズでの3打席連続弾ということもありましたね。

山田選手はさらにその次の年、2016年シーズンにもトリプルスリーを達成し、日本初の2年連続2度目のトリプルスリー達成という快挙を成し遂げました。

2017年は不調で達成できなかったのですが、

今シーズン、山田選手は現在(9/8)打率.311  本塁打30  盗塁30 と、3度目のトリプルスリーをほぼ当確にしました。素直にやばいですね

 

一方、話は変わって2015年に山田選手と同じくトリプルスリーを達成した、ソフトバンクホークスの柳田選手の話をします。

僕は最近、なぜ、柳田選手は2015年以降にトリプルスリーを達成していないのか?という疑問を持ちました。その後、色々と調べて自分なりに答えを見つけました。

その答えは、盗塁が少ないこと、つまり、柳田選手は打順が合っていない。という答えです。

2017年は3割30本を達成したものの、盗塁は30には達しませんでした。

そして、柳田選手は主に3番と4番に座っています。そのため、塁に出塁しても、既にランナーが2塁や3塁に出塁していて盗塁しづらい場面が多いのです。その結果、盗塁が少なくトリプルスリーを達成できなかったのではないかと思います。

では、どうしたら柳田選手はトリプルスリーを達成できるのか?

僕なりの答えは「柳田選手を1番に固定すること」です。

なぜかというと、柳田選手は非常に出塁率が高いです。1番打者というのはチームで最も出塁率が高い選手を置く打順、そして打席が1番回る打順です。そこに、出塁率の高い柳田選手を固定すれば、柳田選手も盗塁する場面が増え、打順も多く回るので、本塁打を打つ場面も多少増える。こうなるとトリプルスリー達成も現実味を帯びるのではないでしょうか。

ちなみに山田選手は、主に1番と3番に座っています。なので、盗塁する機会も多く、本塁打を打つ機会も多くなるので、トリプルスリー達成の確率が高いのではないかと思います。

 

トリプルスリー達成の可能性……

そこには、打順が深く関係してるということを感じました。

皆さんの意見も是非聞いて見たいです!

 

長い文章を読んでいただきありがとうございました!

 

今回はここら辺で失礼します

 

 

 

 

野球の打順について考える

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これを見ると、どれだけ2番が重要視されているかがわかる。

メジャーリーグでは、2番に強打者を置く例が多い、例えば、大谷翔平の所属するエンゼルスエンゼルスでは2番にマイク トラウトを置いている。また、ヤンキースでは、アーロン ジャッジを置いている。この2チームは非常に打撃力の高いチームとなっている。これに投手力があるとなお良い。

日本のチームでは、現在パリーグ2位の北海道日本ハムを例にする。

基本的な上位打線はこんな感じ

1番 西川遥輝

2番 大田泰示

3番 近藤健介

4番 中田翔

5番 レアード

これは、打順ごとの重要性を意識して組まれている。出塁率の高い西川の後に、長打があり、足もある大田泰示がくる。そして、近藤がヒットを打ち、中田が返すという理想的な点の取り方ができる。それに投手力がある程度あるので、2位にランクしている。 

結局、ここで言っておきたいのは、2番がどれだけ大切かどうか。この2番に誰を置くかによって、順位は変わるだろう。